福島は
ほんとうに
住んでいい場所なのだろうか

海外の人に
安全と言っていいのだろうか

僕はただ
正しいことを言いたいだけなんだ

20191026 アカバ ヨルダン

ぼくの手の上で
死んだ
あり

ぼくの前で
死んだ
あり!

少し触っただけなのに
死んだあり

少しだけなのに
死んだあり

ぼくは殺そうと思わなかったのに
死んだあり

ありも
死のうなんて思わなかったのに
死んだあり

今日
死んだあり

今日
生きたぼく

20190901
キブツロタン

ぼくとあり

ゴキブリやネズミも

同じ生き物なのに

驚いてしまうぼくに

ぼくは
少し

人間って
なんだろうと
思えた

だれかのせいに
したいけど

ぼくは
誰かの行動をみて
ただそれを受け取ってしまった
だけなんだ

またね
そんなぼくに
もう一度
おとずれてほしい

20190824 キブツロタン
世界の儀礼
今の社会のシステムは
頑張り過ぎてしまう

だから
頑張らないように
頑張るんだ
この資本主義社会で生きていくのなら

20190430 キブツ
システム
未来は確かにある。
だから、
わたしは思い、考える。

20190428 キブツ
子供達の鳴声
どこに行くのと

尋ねると

イングランドに

遊びに行ってくる



女の子は

言った

島人からしたら

遠く
かけ離れているが

あなたは

それが

当たり前

なのかな

エンジョイ



言ったよ

20190530 キブツ
2番線の船までもうすこし
戻れない過去
足し算から引き算へと変わる
思い出
増えた増えた
いつまで続く
引く引く
もう戻れない過去
思い出が増える
から
思い出が消える
そして
無くなる
写真があれば
思い出を封印
写真が無ければ
思い出が消えて無くなる
ばいばい
20190421 
このときのしゅんくん あのときのしゅんくん
いましあわせ

いましあわせさ

とても
たのしい

うれしい

じんせい

すき

しあわせは

いつまで

いつまでも

しあわせかな

しあわせから

ふしあわせに

かわる

そのようなことも

いつか

おこる

しあわせからふしあわせ

ふしあわせからしあわせ

それも

しあわせにはいる

しあわせは

いきていること

そして

それを

かんじとれること

20190118 三軒茶屋 家
しあわせなこと
子供が大人になった
大人は子供に教える
早いな人生。
ほんの少し前は、子供だった
もう大人になってしまった。
「ねえ白鳥って、どこから来たの。」
「シベリアからだよ。」
ほんの少し前は、知らなかったこと。
いつ間にか大人になって知ってしまった。
知ったことを、子供に教える。
何年も何年も、未来の子供に教えていく。
わたしたちは、もう大人になっていく。
わたしたちも、大人になっていく。

20190114 いわき
また年が明けた
大人たちは、同じことを言う。
大学は出た方がいい。
親に迷惑かけるなと。
まだ、子供だ。
もっと、考えな。
どうして、そんな子になったんだろう。

大人たちは、違うことを言う。
何も考えてないでしょ
考えすぎなんだよ
コミュニケーション能力ある
ない。
ずれてる
礼儀正しい
真面目
もっと真面目になったら
モテるでしょ
それじゃ彼女できねーな
好きなことやれ、やりたいことやれ
死ぬなよ
頑張ってよ
苦しいけどがんばれ
社会に出た方がいいよ
就職しな
お前はまだ社会の何も見ていない、
世界中旅してすげーな

お前らなんだよ
俺の何一つしらねーな


20181014 三軒茶屋
大人
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